■自分で持ってきた仕事は丸々もらえる!?
逆に苦戦したのが、FUJIWARAの藤本敏史(49)、アンタッチャブルの山崎弘也(44)、フットボールアワーの後藤輝基(46)などだという。
「彼らは実に巧みに“間”を操って、ツッコミを入れたり、ガヤを入れたりすることで笑いを生み出すことを得意としていました。ところが、リモートのタイムラグのせいで間を活かした笑いが思うようにできず、本来の力が発揮できなかったと言えそうです」(前同)
コロナ禍のリモート番組で需要が増えたこと以外にも、フワちゃんが稼げている理由があるという。芸能プロ関係者は話す。
「フワちゃんは事務所に所属していない、フリーのYouTuber芸人として活動しています。ただ実は、多数のモデルや女性タレントが所属する芸能事務所と業務提携のような形を取っているといいます。提携先の事務所が取ってくる仕事ももちろんあるんですが、それだけでなく、自分で取ってくる仕事もかなりあるそう。
しかも、自分の営業で決めてきた仕事のギャラは事務所と折半する必要はなく、まるまるフワちゃんのものになるという、彼女にとってはおいしい契約になっているようなんです。コロナ禍でのテレビ番組需要急増に加え、YouTubeのチャンネル登録者数は66万人ですから、2020年上半期だけでもかなりの額を稼いでいるのではないでしょうか」
コロナが明けても、フワちゃんの無双状態は続く!?