■「病気についてもいろいろ調べました」

 ネット上でも、「自らが性依存症の役を演った事があるので旦那さんを支えてゆこうと思えるのかもしれないですね」や「演じた彼女は、旦那さんの事許すかもなって思ってる」などの指摘が寄せられている。

「『雨が降ると君は優しい』は佐々木が演じる妻が、夫を愛し合っているにもかかわらず、衝動に抗えず不特定多数の男性と肉体関係を結んでしまうという作品です。『高校教師』(TBS系)や『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)など多数の名作を生み出した野島伸司氏(57)が脚本を務め、重いタッチで悲劇的な夫婦の愛を描いています。性が重要なテーマで、なおかつ地上波での放送がない作品でしたが、佐々木や夫役の玉山鉄二(40)の演技力がとにかくすごかった。野島氏の脚本も素晴らしく、名作としてドラマファンから評価されており、今なお支持を得ています」(前出の芸能プロ関係者)

 6月14日放送の情報番組『サンデージャポン』(TBS系)に出演したテリー伊藤(70)は、渡部について「これって普通に考えると性行為依存症ですよね」と発言したほか、6月12日付の『日刊ゲンダイDIGITAL』で、家族問題評論家の池内ひろ美氏が「性行為依存症的傾向が非常に強い」と記事で指摘している。

「もし渡部が行為に依存している傾向があるなら、佐々木も自身が心血を注いだ役の経験を活かせる、と考えても不思議ではないでしょう。2017年9月14日付の映画情報などを提供するネットメディア『cinemacafe.net』のインタビュー記事で、佐々木は“病気についてもいろいろ調べました”と話しており、普通の人に比べて、行為への依存に理解があるのだと思います」(前出の芸能記者)

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