■終始『東大王』を盛り上げた3人

 ウイカはモデル出身の2人とは違い、舞台女優として芸能界入り。3人の中でもっとも下積みが長く、みちょぱ、ゆきぽよと比べると、かなり個性が強い。

「コテコテの関西弁と毒舌キャラで人気急上昇中ですね。『2019年下半期・急上昇テレビ番組出演ランキング<フレッシュ平成世代>』で1位を記録しています。

 みちょぱやゆきぽよと比べると、お笑い芸人に近い芸風で番組を盛り上げていますね。笑い方も”ガハハ”という豪快な感じで、見ていて気持ちがいいです(笑)」(前出の関係者)

 そんな3人組は『東大王SP』でもバツグンの活躍を見せていて、山里は『不毛な議論』で、

「もう凄かったね。3時間の生放送、長丁場よ。だから、もう一度もその3人はダレることもなく、常にフルスイングをし続けてくれて」

 と大絶賛していた。

「今回の放送では“各ステージごとに1人、芸能人が東大生5人とクイズで競う”という形式で行われたんですが、トップバッターはみちょぱでした。みちょぱが挑戦したのは、曲を聞いて『歌詞穴埋めクイズ』。“余裕でーす!”“こっちの方(東大生)よりカラオケとか行ってますし”と、自信満々に挑み、見事に勝利を収めました」(番組関係者)

「申し訳ないけど流行りは大事なんスよ」と東大生に指摘し、MCのヒロミに「人生で東大生に勝つってなかなか無いよね」と聞かれると、「気持ちいいスね、本当に。申し訳ないです(笑)」

 と勝者の余裕を見せつけるが、本当に素直に喜んでいて、まったく嫌味を感じさせなかった。これもみちょぱのキャラがあってこそだろう。

「ゆきぽよとウイカの場合は、山下真司(68)が『難読漢字クイズ』に挑戦した際に、スタジオトークでゆきぽよは“えっとねー2問だけ合ってた!”とピースサインを作ったり、ウイカはドヤ顔で“問題の傾向(3択の法則性)が分かってきましたよ!”と自信満々に話して盛り上げていましたね。みちょぱは“1問だけです。鳩尾(みぞおち)はわかりました”とちょっと噛み気味に答えていましたが、こういうさらっとした盛り上げトークは、ウイカやゆきぽよが一枚上手ですね」(前同)

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