■ステマ疑惑を報じられたミキ

 ミキも例外ではない。19年には『ステマツイート疑惑騒動』が、物議をかもした。

「“1ツイート50万円で京都をPRする”という旨の契約を、京都市とミキの所属事務所が結んでいたことが19年10月末に『京都新聞』で報じられたんです。ミキもその活動に参加していたんですが、市が広告主と明確に分かる記載がなかったことから、これを“ステマだ!”と非難する声が出たんです」(全国紙記者)

 この騒動については19年10月29日の『スッキリ』(日本テレビ系)で加藤浩次(50)が「(ミキは)PRをつけていなかっただけ。そう考えるとミキかわいそうだよ。ミキがかわいそうすぎる。ミキがやったみたいになっているけど、事務所から依頼された仕事でしょ」「『“#PR”を忘れないでくださいね』って会社が言うべきじゃない? ミキに仕事をやらせているんだから。2人はなんにも悪くない」

 とフォローしたこともあり、ミキへの批判は沈静化した。

「霜降り・せいやもスゴかった。リモートセクハラが報じられた翌19日に放送された深夜ラジオ『霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)で、いっさい謝罪も釈明も行わず、2時間連続でただボケとツッコミを50本以上繰り返すという、異例の対応をしたんです。

“バケモノ”“伝説”“脳が焦げた”“生きにくい世の中に対するアンチテーゼを感じた”とファンは大絶賛。“どんなピンチも笑いに変えて吹き飛ばす”という気概を見せ、逆に好感度は上がったかっこうです」(ラジオ関係者)

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