■あまりにも深い宮田のアニメ愛

 今回の宮田のチャレンジに、ネット上では「佐久間さんにも声優のお仕事、来るといいなぁ〜」や「我らが佐久間さんにもいつか声優のお仕事して欲しいなぁ」といったSnow Manのファンからのコメントも見られたという。

「佐久間とはSnow Manメンバーの佐久間大介(27)のこと。彼も宮田と同じく、かなりのアニメ好きです。2019年4月8日放送のバラエティ番組『有吉ゼミ』(日本テレビ系)では、『ゆゆ式』や『ラブライブ!』などのグッズで埋め尽くされた自宅を公開し、反響を呼びました。ただ、宮田に比べると、アニメ好きとしての知名度はそれほど高くないでしょうし、声優の仕事が来るには、まだ時間がかかるのではないでしょうか」(女性誌記者)

 佐久間の声優業を望む声に、ネット上では「宮田くんのように実力で仕事もらえるわけない」や「佐久間の名前が出てくるのは最高に意味不明」などの声もあり、一部のキスマイのファンは快く思っていないようだ。

「宮田は2018年5月24日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、『HUNTER×HUNTER』(集英社)芸人として出演。その中で、“僕は『HUNTER×HUNTER』を読むために生まれてきたんじゃないかなと思うくらい、好きなんですよ”とコメントし、作者の冨樫義博氏(54)を“神じゃん、ただの神だ”と形容するなど、オタクの心をガッチリ掴みました。知識をひけらかすのではなく、好きだからこそ出てくる愛のあるコメントを言えるのが宮田の強みでしょう。

 2016年には、自らヒャダインこと前山田健一(39)に楽曲制作を依頼したという『ヲタクだったってIt's Alright!』を発表。ミュージックビデオでは"ヲタ芸"と呼ばれるダンスを披露し、宮田の趣味と能力を活かしきったエンターテイメントも作り上げました」(前出のライター)

 仕事以外でも、宮田のオタクぶりは健在だという。

「宮田は、京都にアニメの舞台となった場所の聖地巡礼や、『ラブライブ!』のコンサートで、一般人と一緒に列に並んで、グッズを購入したことをラジオ番組で明かしています。あまりにもライブの会場で写真を撮られすぎて、ジャニーズ事務所から注意を受けたこともあるとか。このように、カメラが回っていないところでも、アニメファンとしての活動し続けているため、ジャニーズにあまり関心のないアニメファンからも、支持を得ていると言えます。

 こうしてみると、宮田に比べると、佐久間はまだまだなんでしょうね。だからこそ、一部のキスマイのファンが怒ってしまったのかもしれません」(前同)

  1. 1
  2. 2
  3. 3