■今年はヒロインもWebムービーに出演!
「16年の『ゴースト』以降は、“主人公側の3人の仮面ライダーが、スポーツを頑張る子供を応援する”というスタイルが確立されました。いずれも、日曜日の朝にふさわしい、さわやかで素敵なCMです。現在金曜ドラマ『MIU404』(TBS系)に出演している渡邊圭祐(26)も、19年の『ジオウ』に3号ライダー・ウォズとして出演していました」(前出のライター)
CMで渡邊は、「頑張っている時間が大事なんだ」と励ます2号ライダー・ゲイツの言葉に「そう。君の明るい未来のためにね」と穏やかな声で続ける、優しいお兄さんのような雰囲気で語りかけている姿が印象的なCMだった。
「最後に全員が変身して、“ビタミンC!”“ビタミンB!”“着色料保存料ゼロ!”で締めるのが恒例となっています。今年の『ゼロワン』は新型コロナウイルスの影響で子役の映像が過去作からの流用ですが、やはりさわやかなCMです。また、初の試みとして公式がスペシャルWebムービー『オロナミンC“5つのヒミツ” 或人(主人公)とイズ(ヒロイン)が教え~ないと!』が4月28日より公開されています。ヒロインがこの手のCMに出るのは、初の出来事ですね」(前同)
『ゼロワン』でヒロインである秘書型ヒューマギア(ロボット)・イズを演じているのは、鶴嶋乃愛(19)。16年から『Popteen』(角川春樹事務所)の専属モデルを務めており、『ゼロワン』に出演した際も「歴代一可愛いヒロインかもしれない」と、大いに話題になっていた。あまりの人気ぶりに、『プレミアムバンダイ』限定販売でフィギュア化したほどだ。
「旬の若手俳優や、フレッシュな10代~20代前半のさわやかな感じが、『オロナミンC』に合うんでしょうね。仮面ライダー俳優は、視聴層も込みでまさに理想的なのでしょう。『オロナミンC“5つのヒミツ”』も、子どもに分かりやすく、かつ役者やオロナミンCの魅力がよく分かる内容になっています」(前同)
老若男女問わず愛される『オロナミンC』の人気は、CMのクオリティが大きいのかも!