■期待を下回る視聴率と番組スタッフの動き
番組は2004年の初回放送で16.3%を記録し、以降も土曜日19時台でトップを記録することも多かった。しかし、ここ最近の視聴率は11~12%前後を推移していた。
「3つ目の理由がこの視聴率なんです。一般的な番組であればこの数字は決して悪くはありません。ただ、“動物モノ”の番組というのはかなり制作費が高くかかるんです。そのため、日テレ上層部はこの数字には納得しておらず、番組の打ち切りに向けて議論が進められていたといいます。日テレではほとんどの番組が好調で“打ち切る番組がない”とまで言われていました。そんな中にあって『志村どうぶつ園』は打ち切り直前といえる状況だったそうです。
さらに4つ目の理由として、ここにきて番組のスタッフサイドに大きな動きがあるとささやかれています。そのため、これまで通りの番組作りができないという話のようでして。そこで『志村どうぶつ園』を閉園させて、新たに相葉の番組として再スタートを切ることになったといいますね」(前同)
志村さんの遺志を引き継ぎ、相葉が日本テレビの土曜19時枠を盛り上げてくれることを期待したい。