■皆が感動した美しい涙
渡部がMCを務めていた『王様のブランチ』(TBS系)。
6月13日の放送では、共演する佐藤栞里(29)が「今回からこのようなメンバーでお送りすることになってしまいましたが、これからも“ブランチ”は楽しい情報をお届けする番組です。今週も、テレビをご覧の皆さんが、笑顔になれる番組にしたいと思っています」と涙を流しながら、あいさつを行った。
「佐藤は『王様のブランチ』以外にも、『有吉の壁』や『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(いずれも日本テレビ系)などに出演する売れっ子。男性MCのアシスタントという立ち回りも多いのですが、嫌味がなく純粋な佐藤の性格もあって、所ジョージ(65)や有吉弘行(46)ら大物タレントからも可愛がれていました。
そんな佐藤の評価を決定づけたのが、今回の渡部の騒動だといいます。『王様のブランチ』での嘘偽りない美しい涙は、視聴者のみならず、スタッフや共演者の心も動かし、一致団結して佐藤をバックアップしようとのムードが出来ているといいます。
今回のことも関係しているのか、所属事務所から最近、佐藤に専用車が与えられたそうですよ。多忙な佐藤のことを守るため、公共交通を避けて、新型コロナウイルスの感染リスクを下げる意味もあるようですが、以前にも増して注目度が高くなった佐藤をガードするためにも、必要だったようですね。佐藤の事務所には山田孝之(36)や永野芽郁(20)ら、多くの人気タレントがいますが、専用車が与えられているのは、ほんのわずかだそうです。そこで専用車が与えられたというのは、佐藤の注目度がそれだけ上がったということでしょう」(芸能プロ関係者)
渡部がいなくなった分、大変な思いをした佐藤。専用車くらいの恩恵があっても良いだろう。
「『王様のブランチ』では、渡部がいなくなり、佐藤の負担も激増したでしょう。自分のことだけで精一杯だったはずなのに、渡部のことを思って涙したのは、彼女の人の良さが出ていたと思います。本人にとっては不本意でしょうが、改めて彼女の存在が注目された機会でした。今後もっと仕事が増えていくのではないでしょうか」(前同)
不祥事から生まれたニュースターとなるか。渡部のぶんも、頑張ってほしい。