2019年7月9日にジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が87歳で逝去してから、ちょうど1年。日本芸能界を支えた重鎮がこの世を去ってから、数多くのジャニーズにまつわるニュースが日本中を揺るがせた。その激動のジャニーズ史2019-2020を見ていこう。
まずは、インターネットへの進出について。ジャニーさんが亡くなる前から動きはあったが、逝去後はよりネット進出が本格化した印象を受ける。
「18年ごろからウェブ媒体でも写真を掲載するようになったり、3月に『ジャニーズJr.チャンネル』をYouTubeに開設したり、ジャニーさんの生前から少しずつウェブへの拡大路線に舵を切っていましたが、19年8月23日には公式YouTubeチャンネル『Johnny‘sofficial』を開設したり、10月9日には嵐単独のYouTubeチャンネル『ARASHI』を開設しました」(アイドル雑誌記者=以下同)
インスタグラムについても、19年5月に山下智久(35)が開設して話題となっていたが、現在ではさらにその動きが加速つつある。
「まず、19年8月8日に、ジャニーズJr.内グループのTravisJapan(トラジャ)と、SixTONES(当時はJr.)がインスタアカウントを開設。11月3日に、嵐がツイッター、インスタグラム、Facebook、TikTok、Weiboを同時に開始。ちなみに、YouTube生配信と動画初投稿を行ったのも、同日です。
さらに20年4月9日には、『Johnny‘s Smile UP! Project』として、事実上の事務所全体のアカウントをツイッターと同時に開設しています」
最新では、今年5月8日に木村拓哉(47)が公式インスタグラムを開設し、多くの自撮り写真やドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)の撮影に臨む様子を投稿している。