■安定した視聴率を維持していたものの……

 2018年4月から放送されている『シンソウ坂上』(毎週木曜21時~)。2019年5月に放送された同番組の特番では、マレーシアに移住したGACKT(47)に密着し、平均視聴率は13.1%を記録した。

「フジテレビはここ数年、視聴率が低迷し続けていて、10%を超える番組もなかなかない。その中にあって『シンソウ坂上』は好調を維持していたといえます。にもかかわらず、打ち切りが決まったのはフジテレビの社長が代わったことが大きいようです」(前出の放送作家)

 フジテレビでは2017年から社長職に就いていた宮内正喜氏に代わり、2019年6月より現在の遠藤龍之介氏が社長に就任。

「5月29日、遠藤社長は視聴率よりも“キー特性”を重視すると発表したんです。『シンソウ坂上』は、視聴率は悪くないのですがキー特性にマッチしない番組なんですよ」(前同)

 キー特性とはなにか。具体的には、“モノを買ってくれそうな”年齢層の人々のことだという。遠藤社長は「フジテレビでは4月より『13歳~49歳の男女(弊社ではキー特性と呼びます)』の視聴率をより重視していく方針で臨んでおります」とコメントを発表している。

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