■物語が大きく動く回でもある

「しかも、3話から黒川智花(30)が“謎の女”としてレギュラー出演することも告知されています。告知では、彼女の存在により“あるメンバーの過去が紐解かれる”とされていますね。野木脚本は、今回コラボする刑事コンビがいい例ですが、わき役も背景や行動がきちんと描かれていて、メインキャラ以外も人気が出るのが特徴です。黒川も、注目されるのではないでしょうか」(前出の専門誌記者)

 19年1月3日の『Drama&Movie』によると、18年の野木脚本の『フェイクニュース』(NHK)について取材した際に、

「他者への無理解が分断を生むことの無意味さや、一度間違えた人が後々まで執拗に責められることへの疑問を訴えていた」

 という。

『MIU』でも、「志摩(星野)は過去に相棒を死なせてしまたことがある」という過去が、2話で断片的に明かされていることから、後々まで重要な要素となると思われる。

「志摩の過去は今後明らかになっていくでしょうが、“謎の女”の紹介は“あるメンバーの過去”とされていることから、別のキャラが大きく掘り下げられるのかもしれません。脚本家の野木さんは7月3日にツイッターで3話について“文字通り分岐点となるお話です。ここから連なっていく物語をどうぞお見逃しなく”としていて、単なるコラボ回で終わらない、重要なエピソードとなることをうかがわせていますね」(前同)

 第3話のサブタイトルはズバリ『分岐点』。物語は大きく動き出すーー?

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