■渡部と同様の危険性

 木下は引退を発表した7月6日、フォロワー数500万人以上を誇っていたインスタグラムを閉鎖した。

「木下は、日本屈指のSNSインフルエンサーでした。芸能界引退となっても、インスタグラムで何かしらの活動を行うかもしれない、とささやかれていたのですが、すぐにアカウントを削除。木下の今後のビジネスの中心になるかもしれなかったインスタをいとも簡単に消してしまった理由は、ネットユーザーからのバッシングに耐えられなかったから、と言われています」(前出のワイドショー関係者)

 木下のインスタグラムのコメント欄には、批判的なコメントが殺到していたという。

「木下さんの騒動は週刊誌やワイドショーでもさまざま取り上げられていましたが、そういった報道はまだ我慢できたといいます。ですが、自らのSNSに寄せられるバッシングの“集中砲火”が辛かったそうなんです。

 内容は全く異なりますが、バッシングが寄せられて精神的に追い詰められていた状況は、5月23日に亡くなった女子プロレスラーの木村花さんの件とも似ているのではないかと思われます。大切にしてきたインスタグラムのアカウントをあっけなく削除したのは、それだけ非難の声に耐えられなかったから、と聞きますね」(芸能プロ関係者)

 インスタグラムを削除しても、ネット上では引き続き、木下への非難は続いている。

「木下さんには、各メディアで報じられている最近の話だけでなく、過去に遡ると複数の物議を醸しそうな話もあるといい、さらなる“疑惑”が浮上する可能性も出てきているといいます。

『週刊文春』(文藝春秋)で、不倫が報じられたアンジャッシュ渡部建さん(47)も、報道後に女性問題とは別の“余罪”が多数取りざたされました。木下さんも同様に、男性問題をはじめ、まだ出てない話があったそうで、もし発覚すればバッシングが加速するのは間違いないでしょうし、ことが起こる前に引退し、インスタのアカウントを削除したほうがよい、と考えたという話ですね」(前同)

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