■第七世代の格差におびえる草薙

 草薙はYouTube出演は楽しい、としながらも、同時に、

四千頭身とかEXITとかと比べるとさ、やっぱちょっと無いじゃんか人気……」「俺がSNSとかやらないのって、フォロワー数が少なくて”人気ない”ってバレたら終わりじゃんか」「だからその恐い、正直。宮下のやつに出るのが……別にその再生されれば良いけど、されなかったときに、コンビで死んでいくじゃんか」「ちゃんと数字で出るからね」

 と、ほかの第七世代コンビと比較して人気に差があることや、再生数が低かったら…という恐怖を常に感じていることを明かしている。あえて「じゃない方芸人」をアピールしている宮下と違い、草薙で数字が取れなかった場合、よりコンビ人気に悪影響を与えることも危惧していた。

「ラジオ内でも言及されているんですが、第7世代のYouTube登録者数は霜降り明星の『しもふりチューブ』は89.8万人、『EXIT Channel』は62.8万人、四千頭身公式チャンネルが61.4万人などなど、そうそうたる数字ですが、宮下のチャンネルは登録者数1.5万人。基本的に宮下がソロで活動しているチャンネルであることもありますが、ちょっと低いですよね」(WEB編集者)

 チャンネル登録者数の低さについて宮下は、「コンビの“じゃない方”がやっているから」「ネタチャンネルとか番組の裏話ではなく、“誰が見るんだよ”って動画を上げているから」と解説するも、草薙は「俺たち逃げてるんじゃないか。あえて本気でガッチリ勝負して、再生数が低いのは怖いから、あえて逃げてる感じで……」と指摘した。

「宮下は草薙の意見を否定して、“本気で自分が面白いと思うことをやってる”としましたが、ここからさらに草薙は“人気ないんじゃないかな、俺ら”“なんで売れたんだろうな”とネガティブな話題に発展。“華もないし、キャッチーな一発ギャグもないじゃんか。俺らおかしいよ”とまで言っています(笑)」(前同)

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