■一言が離婚につながるケース

 前出の岡野氏は続ける。

「第3子を妊娠しているのを知っていて、小倉さんからの“人間が小さい”といった発言だけで出ていったのだとしたら、私は出て行った夫のほうに何かがあると思ってしまいます。つまり、他によほど出ていきたい理由があったのではないか、夫のほうに“要因”があったのではないかと考えてしまいますね。

 また、夫は『グッド!モーニング』にコメントを寄せていましたが、本来なら取材を断り、ノーコメントを突き通せたと思います。なのに、“私から一方的に家を出た事実もありません”“詳細を話せば妻の仕事への悪影響もあるでしょう”などのコメントを出したことから考えれば、小倉さんのほうに非があり、離婚に至るのは致し方ない、ということを伝えたいという意思を感じますよね。

 離婚の意思がそこまで強いとすると、やはり些細な理由で出ていくのは考えにくい。“人間が小さい”発言は、本当の理由を隠し、離婚を正当化するための言い訳のようにも思えるのですが……」

 しかし一方で、たった一言が離婚原因になってしまうケースもあると岡野さんは続ける。

「たとえば、長年連れ添った熟年夫婦で、相手への不満が溜まりに溜まって、ずっと我慢していたというケースなら考えられます。長い間、自分の中に溜めこまれていった不平不満が、爆発寸前にきていて、相手からの不用意な一言で耐えられなくなってしまった、という場合です。ただ、小倉さんの夫婦の場合、結婚歴も短いですから、“たった一言”が離婚の引き金になってしまうほどの不満は溜まっていないと考えられるのですが……」

 まもなく生まれるという小倉の第3子。大変な時期をなんとか乗り越えてもらいたいが……。

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