若林正恭(オードリー)
若林正恭(オードリー)

 7月14日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に、ファーストサマーウイカ(30)と宮下草薙が出演し、オードリー若林正恭(41)と春日俊彰(41)とともにラジオ談義に花を咲かせた。冒頭で、今後の展望について若林から聞かれた宮下兼史鷹(29)は、「僕はもちろん考えてますけど、たぶん草薙はここ数年で辞めるつもりでやってます」と衝撃の発言。草薙航基(28)も「本当は、一緒に辞めてくれるって言ってたんですよ」と明かし、オードリーを驚かせた。草薙は、自分は気が小さいので「明日辞めるって思ってないと出れない」と宮下に言っており、おもちゃ好きの宮下が将来的におもちゃ屋をやったとき、「雇ってもらうっていう約束でずっと出てた」と告白。

 そんな2人に、若林が「一番楽しい仕事は?」と聞くと、宮下は「僕は本当にに2人で『宮下草薙の15分』(文化放送)っていうラジオなんですけど」と答え、テレビ番組だと「僕がどれだけしゃべってウケようが、草薙が頭抱えて“わーっ!”ってやってるやつが放送される」と不満を漏らし、「そういう意味では2人だけのラジオだと、すごい2人とも“平等”に取れ高の部分を放送してくれるっていうのが、やっぱり一番」とラジオへの思い入れを語った。

 宮下草薙だけでなく、オードリーとウイカもニッポン放送で『オールナイトニッポン』のパーソナリティを担当しているため、この流れで若林は「ファーストサマーは、俺ビックリしたけど、大阪で昼のラジオ20年やってるオバさんみたいなしゃべり方するよね。ボキャブラリー多いし、ちょっと自分を下げながらも」と大絶賛。

 ウイカは「フリートークも一週間ずっと考えて、選曲も一週間ずっと考えて、それの繰り返しで」と回答。コンビならやり取りでつなげるが、ウイカは1人なので、トークでは「自分が生きてきた一週間が出るから、今週ってなるから。とりあえず人の名前を出す」という工夫をしていると語り、ラジオで自分が好きな俳優の安田顕(46)の名前を出したところ本人から連絡が来て、電話で生出演してくれたと告白。「自分で全部やろうと思わないでしゃべったほうが……」と、ベテランのような“コツ”を語り、「いくつなんだ君は!」と、トークが苦手な春日を感心させた。

  1. 1
  2. 2