前回に続いて、グラビアアイドルの手島優ちゃんとの対談です。37歳で独身の優ちゃんは、占いによると、本当は今年の7月に結婚していたはずなのに、“コロナのせい”で出会いがまったくなかったと嘆いていました。ついには、ゴム手袋着用まで提案し始めたんですが……。今週も独身30代女性の本音を、語り合っていきたいと思います。
優「コロナで自粛期間中は私も切に思ったよ。人のぬくもりが欲しいって」
ゆま「分かります。一人で過ごす時間が長くなると、本当にそう思いますよね」
優「ゆまちゃんは今年で何歳になるんだっけ?」
ゆま「私は33歳です」
優「だんだん男の好みも変わってきたでしょ?」
ゆま「はい。今までの私はほんと自分で言うのもなんだけど“尽くす女”だったんです。でも最近は、そんなに尽くさなくてもいいということをマスターして、気楽におつきあいできる人を探している感じです」
優「私も、まったく同じ。私も昔は好きな人に“染まりたい”タイプで、その人好みになるため、180度自分を変えていたんだよね。だけど、それは恋をしているだけであって、“愛”ではないと気づいたの」
ゆま「おおっ。なんか深い話。ただ、優ちゃんのイメージ的には男に尽くすというより、尽くさせる感じなんだけど……」
優「それは、あくまでメディアで見せる私のキャラであって、実際は違うの。私なんて、派手に見られているけど、栃木の田舎の子だよ。ゆまちゃんと同じ北関東出身なんだよ」
ゆま「いやいやいや。それ言ったら、北関東の人に怒られちゃいます(笑)。まあ、私も群馬の女ですけどね」
優「私、本当のことを言うと、もう栃木に帰りたいんだよ」
ゆま「どうしたの!?」
優「ごめん。コロナ疲れかも。とにかく私はテレビとかで見せているキャラと全然違って、本当は、そんなに大勢の男性とつきあっていたわけじゃないし、お金持ちが好きそうに見られるけど、実際は働かないダメンズばかり好きになる傾向があるの」
ゆま「一緒です。働かないし、すぐキレるし、すぐ泣くし……」
優「え? すぐ泣いちゃう男性もいたの?」
ゆま「昔ね。でも、そういう男性のことも“個性”だと思って、受け入れてあげたくなるんですよね」
優「ほんと、ゆまちゃんとは気が合うね。私もまったく同じで、どんなにダメなところも“個性”として認めてあげたくなるんだよね。まさに、私たちはマザー・テレサ。母性の象徴なのね」
ゆま「物は言いようですね(笑)」