■上沼が仕掛けた降板戦略!?
関西テレビで仕事をする放送作家は話す。
「週刊誌でも梶原さんの降板騒動が報じられたこと、関西テレビとしてもパワハラは看過できないということで、この一件は問題視されていました。この事態を受け、上沼さんも番組スタッフと“この際だからしっかり話し合いましょう”、“言いたいこと言ってください”と、話し合いが持たれることになったんです。
番組上層部は、事前にスタッフにヒアリングを行い、番組や出演者について事細かに改善点などを細かく書き出して、上沼さんとの話し合いに臨んだそうなのですが、上沼さんにそれを提示したところすぐにブチギレされてしまったそうで……。“そこまで言うなら辞める、もうやっていられない!!”といった感じで、『えみちゃんねる』の終了が決まったというんです。
ただ関係者いわく、“上沼さんは最初から降板するつもりだったのではないか”と。上沼さんサイドから“降板する”と申し出れば、梶原さんイビリやパワハラを認めたと受け止められかねない。そのため、番組サイドから上沼さんに文句が出て、番組サイドが“上沼さんとはもうやっていけない”と言ったという印象を持たせて降板したのではないかとささやかれています。
関テレとしては今後も番組を継続していくために、建設的な話し合いをするつもりだったといいます。ところが、上沼さんがブチギレた結果、番組は終了。それぐらい、番組関係者の間でも『えみちゃんねる』の終了はあまりにも突然の決定でした。
しかも、番組の過去の放送回を再放送することもNGになったといいます。それぐらい上沼さんは激怒しているということでしょうが、24日の最終回の翌週、31日の枠で再放送などでしのぐことができず、金曜19時という時間が空いてしまった。現在、関テレとしてもかなり困った状況にあると聞こえてきていますね」
上沼は今後も、他の局の番組には出演し続けるという。梶原に対するパワハラ疑惑を発端にした“西の女帝”による関西テレビとの絶縁騒動。なんとも恐ろしい話だ……。