坂上忍「権限はく奪」、上沼恵美子「絶縁」TV局パワハラ排除加速!の画像
坂上忍

 平日午後の情報番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)が、9月末で打ち切りになり、10月からは、11時55分から13時45分まで放送されている、坂上忍(53)がMCを務める『バイキング』の放送時間を1時間延長することが明らかになった。

 これまで『バイキング』は、バラエティ番組を制作する編成制作局制作センター第二制作室が制作していたが、10月以降はニュースや情報番組などを手掛ける情報制作局が担当することになるという。

「『グッディ』を担当していた情報制作局のスタッフは、そのまま『バイキング』に移管することになるといいます。このような措置を取ることに決まったのは、坂上さんの“パワハラ騒動”がきっかけだと見られています」(制作会社関係者)

 6月16日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)では、坂上のパワハラが原因で『バイキング』が9月末にも打ち切りになるのではないかと報じていた。

 記事によると、坂上の一存でリハーサルの内容が覆されたりするほか、2名の番組スタッフが体調不良で休職中で、その原因も坂上のパワハラによるストレスだとされているという。

「結果的に『バイキング』が生き残り、『グッディ』が打ち切られることになったのは『バイキング』のほうが視聴率が期待できるからだといいます。しかし、どの企業でもコンプライアンスが重視されており、フジテレビでも『バイキング』における坂上さんのパワハラをかなり問題視しているといいます。

 そのため、坂上さんと関係が深く、彼が主導権を握れる関係にある第二制作室を番組から外し、よりニュースに精通している情報制作局が番組を担当することになったようです。

 今までは坂上さんがどのトピックをどの程度の時間取り上げるか、番組の進行をすべて決めてきました。しかし10月以降は、あくまでも本格志向の情報番組というスタイルで、ニュースを中心に取り扱う、“大型ニュース討論系情報番組”となるとのことで、ネタの選別などの主導権はスタッフサイドに移ることになるのではとささやかれています」(前出の制作会社関係者)

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