綾瀬はるか
綾瀬はるか

 7月17日放送の『ぴったんこカンカンSP』(TBS系)に、今年でデビュー20周年を迎えた綾瀬はるか(35)が登場した。今回、綾瀬のリクエストでTBSの安住紳一郎アナウンサー(46)とともに激辛料理を堪能。そこで綾瀬が過去に出演したTBSドラマについても振り返った。2003年に18歳で出演した『ブラックジャックによろしく』から、山田孝之(36)と共演して綾瀬がブレイクするきっかけになった『世界の中心で、愛をさけぶ』の他、『白夜行』『ROOKIES』、4月のコロナ禍再放送も好評だった『JIN-仁-』、『義母と娘のブルース』などのラインナップが紹介された。綾瀬は、自身のことながら「すごい出てますね!」と驚きの表情を浮かべ、安住アナが「全部覚えてますよ!」とコメントすると、綾瀬は「え、ホントですか!? 私ボヤッとしてるものがありますけど……」と笑っていた。

 さらに綾瀬とともに過去作品の名場面をVTRで振り返る。綾瀬のTBS初ドラマ出演作である『ブラックジャックによろしく』には、初々しい綾瀬だけでなく、当時22歳だった主演の妻夫木聡(39)や34歳だった加藤浩次(51)の姿もあり、綾瀬は「若い!」「なんか昔感ありますね」と振り返ったが、自身の演技については「ボヤッとしてますよね」と苦笑。

 続いて700人以上のオーディションを勝ち抜いて出演にいたったという『世界の中心で、愛をさけぶ』について綾瀬は、「本(原作)をたまたま持ってたんですよね、買って。で、知ってたからやってみたいってすごい思って」「初めて本当にやりたいって」と当時の気持ちについて言及。オーディションでは緊張してセリフの書かれた紙で顔を隠し、手も震えており、当時のプロデューサーには「本当に最低だった」と言われたと告白した。名シーンのVTRでは、恥ずかしそうに「いや~! やめて」「恥ずかしいですね」と照れまくっていた綾瀬だが、「これできたら“辞めよう”ぐらいな。だから、そこに全てをかけるぐらい、なんか入り込んでいた」と当時の熱意を明かした。

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