木村拓哉は3位!「演技のうまい」ミュージシャン俳優ランキングの画像
木村拓哉は3位!「演技のうまい」ミュージシャン俳優ランキングの画像

 現在、コロナ禍で最新話放送を一時休止し、異例の第1話からの再放送が行われているNHK朝ドラ『エール』。その「東京編」に、RADWIMPSのボーカル、野田洋次郎が俳優として出演したことが話題になった。野田は2015年公開の映画『トイレのピエタ』で俳優でビュー、2017年放送の『100万円の女』(テレビ東京系)でドラマ初主演をはたした。一見すると畑違いのジャンルのようだが、表現力豊かなミュージシャンは俳優としての才能も秘めているようで、野田の魅力ある演技は多くの視聴者をひきつけている。野田に限らず、ミュージシャン俳優は意外と多い。そこで今回は、10~50代の男女200人に「演技がうまいミュージシャン俳優」について聞いてみた。

 第3位には、大友康平木村拓哉が同率でランクイン。

 大友康平はHOUND DOGのボーカルとして1980年にデビュー。『ff(フォルティシモ)』や『15の好奇心』、『BRIDGE~あの橋をわたるとき~』など、ヒット曲も多い。バンド自体は2005年に解散し、現在は大友がバンド名を冠してライブ活動を継続しているが、大友は90年代には俳優としての活動もスタート。現在も映画やテレビドラマで活躍中。今年4月に放送された鈴木京香主演の『行列の女神~らーめん才遊記~』(テレビ東京)にも出演していた。

 そんな大友を選んだ人からは、「俳優に転向したわけじゃないだろうけど、天然キャラやすごみのある刑事役とか上手だなと思う。片平なぎさとの2時間ドラマシリーズのお医者さん役が良かった」(53歳/女性/会社経営・役員)、「『フリーター、家を買う。』(フジテレビ系)というドラマでとても自然な演技で違和感なく演技していてうまいなと思ったから」(31歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)、「むしろ俳優としてのイメージが強い」(50歳/女性/総務・人事・事務)、「男くさくて渋い。演技に味がある」(48歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)、「自然体でかっこいい」(35歳/女性/主婦)と、演技力の高さを評価されていた。

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