７月２４日は、１８日に亡くなった三浦春馬さん（享年３０）に関して特別な日となった。三浦さんの２ｎｄシングル『Ｎｉｇｈｔ Ｄｉｖｅｒ』が、８月２６日に発売されるほか、２４日から各種サイトより単曲で先行配信されることが、所属レーベルのＡ―Ｓｋｅｔｃｈの公式サイトで発表されたのだ。公式サイトではスタッフからのメッセージも添えられており、発売告知と共に、
「“表現者“三浦春馬が音楽というフィールドで新たな表現に立ち向かい、産まれた楽曲の魂を消さず、当初の予定通りに発売する事が一番大切な事であると判断いたしました。三浦春馬の作品を世に送り出すことで、彼の魂が皆様の心の中で輝き続けていけるよう願っております」
と、思いがつづられている。売り上げの一部は、三浦さんが２００７年から参加し、毎年取り組んでいたチャリティイベント『Ａｃｔ Ａｇａｉｎｓｔ ＡＩＤＳ（ＡＡＡ）』で、支援を続けていた認定ＮＰＯ法人「フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーＪＡＰＡＮ」を通じて、ラオスのラオ・フレンズ小児病院に寄付されるという。
「本来なら、三浦さんは７月２４日の『ミュージックステーション３時間半スぺシャル』（テレビ朝日系）に初出演する予定でした。公式サイトでは“出演を予定されていた三浦春馬さんのご冥福を心よりお祈りいたします”と追悼メッセージが掲載されています。
同日の『サンケイスポーツ』によると、“現状は未定”としながら、番組最後に『Ｎｉｇｈｔ～』のミュージックビデオを解禁する企画があるそうです。音楽については、これが遺作になるわけですから、流れてほしいですね」（女性誌記者）
