『鉄腕ダッシュ』をビジネスコンテンツに
『週刊ニュースリーダー』で城島は、会社の展望について、「自分だったら農業、漁業、産業とかもやりますので、そこらへんのパイプとか(を生かして)」と語り、さらに新会社の名刺を、DASH村があるTOKIOにとっての“第二のホームグラウンド”の福島の木を使って作るといったアイデアが3人の中で出たことを明かしていたが、
「彼らは今後、新会社でビジネスをしていかなければいけない。当面、その中心になるのは3人のテレビなどへの出演料がメインとなるのでしょうが、それだけでは会社としては厳しいでしょう。さまざまコンテンツ、商品を作り出していく必要がありますが、その中心となるのが『鉄腕ダッシュ』なのではないでしょうか。
彼らが25年間続けてきた『鉄腕ダッシュ』は、視聴者だけでなくDASH村がある福島県、そして国からも高く評価されています。番組での野菜づくりなどが評価され、城島は政府官邸の有識者会議にまで呼ばれていますからね。地域に根ざした商品も作りやすいのではないでしょうか。
またTOKIOは社内独立で、『鉄腕ダッシュ』発のコンテンツ、商品を新会社で作る際はもちろん日テレとは話し合わないといけませんが、ジャニーズ本体とは調整しやすいでしょう。
講師として番組を支え、若手ジャニーズを教育し、そして『鉄腕ダッシュ』を事業化していく。株式会社TOKIOにとっては、かなり大きなビジネスになりそうです。加えて、かつて『鉄腕ダッシュ』の主力として動いていた山口達也の活躍の場ともなるんじゃないでしょうか」(前同)
来年4月、新たなスタートを切るTOKIOと『鉄腕ダッシュ』。長瀬も含め、活躍が楽しみだ。