■今年に入っても状況は変わらず
メンバーからの助け舟もあったが、大倉を取り巻く状況は変わらなかったようだ。
今年１月３１日に大倉はＪｏｈｎｎｙ’ｓ ｗｅｂ内のブログで、再びつきまとい行為について言及。ブログをはじめとする企画で、写真を掲載したいものの、「どんな変な方がお越しになるかわからないから」と撮影場所が特定されることを懸念。最後に「状況は一切変わってない」と意味深なハッシュタグを付けた。
「大倉さんは、今冬か来年早々に放送されるＴＢＳ系のドラマで主演を務めると聞いています。また、９月１１日に公開予定の映画『窮鼠はチーズの夢を見る』でも主人公の大伴恭一を演じます。この映画はＢＬ（ボーイズ・ラブ）を描いた作品で、大倉さんにとっても意欲作だとか。
だから、現実的には、すぐにジャニーズ事務所から退所するというようなことはないでしょう。ただ、ストーカー被害の状況が変わらないのなら、表舞台から身を引き、後輩のプロデュースに専念する可能性もあるのではとささやかれていますね」（前出の芸能プロ関係者）
２０１９年８月、Ｈｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰの中島裕翔（２６）につきまとったとして、２０代の女性が逮捕された。当時の報道によると、同年６月、この女性は中島の自宅付近をうろついたとして、ジャニーズ事務所から警告を受けていたという。
「これから控えている長瀬さんの退所、そして６月の手越さんの退所は、ジャニー喜多川前社長が亡くなったことが大きいと言われています。手越さんは退所後の会見で“僕はジャニーチルドレン”と話しているように、今のデビュー組の面々はジャニー氏に見出され、育てられたという恩がある。少々の迷いが生じてもジャニーズ事務所に残ってきたのは、ジャニー氏が心の拠り所だったからこそでしょう。
ジャニー氏もいなくなり、コロナの影響で仕事も減っていて辛さも感じているでしょう。心身ともに疲れ切っている中、中島さんのようにストーカーが逮捕でもされればいいですが、“状況は一切変わってない”と大倉さんが語るように、過度なストレスが与えられ続けているとしたら……。大倉さんが退所予備軍の筆頭に挙げられる背景には、そういう事情があるでしょう」（前同）
はたして、大倉の心が休まるときは来るのだろうか……。
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