■中居は相葉にMCの座を奪われ……
今年3月をもってジャニーズ事務所から独立した元SMAPの中居正広(47)にも、自分に来る予定だった仕事が後輩に奪われた、という報道があった。
2019年7月25日付の『東京スポーツ』では、中居が狙っていた特番のMCの座を相葉雅紀(37)に奪われたと報じている。
「その相葉に“奪われた”という番組は、2019年8月13日放送の『はじめまして!一番遠い親戚さん』(日本テレビ系)です。同番組は今年2月11日にも第2弾が放送されましたが、当初、中居がMCを務める予定だったといいます。ところが、最終的に決まったMCは相葉。相葉のMC就任を聞いて、スタッフと準備を進めていた中居は“マジか……”とショックを受けたと『東京スポーツ』では報じています。この話は東スポが報じましたが、たしかに日テレ内ではけっこう噂になっていたんです。
驚くことに、長瀬と中居、ともに嵐のメンバーに仕事を奪われた、ということですよね。ただ実は、他にも別のタレントで決まっていた仕事が、結果、嵐に回されたということが複数あったといいます。それは、出演料数千万円のCMなどでもあったそうですよ。中居は事務所から“円満退社”ということですが、彼も長瀬も“ジャニーズ事務所ではやっていられない”という思いがあったのかもしれませんね。
中居は現社長の藤島ジュリー景子氏とは口もきかない仲だといいますし、長瀬も音楽活動をできないことなどに不満を持ち、ジュリー氏に反発したこともあったといいます。
そのジュリー氏は嵐をデビューからずっとサポートしてきました。ジュリー氏の意向もあり、事務所上層部は嵐に仕事を集めてしまう“嵐全集中”の状態にあったと言ってもいいのかもしれません。中居と長瀬の退所も、そういったことが引き金になった可能性もありますよね」(前同)
事務所の一極集中で、国民的グループへと成長した嵐。しかし、そのせいで中居と長瀬という2大スターを失ったという見方もできるのかもしれない。まもなく嵐が活動を休止する今、はたしてその収支はどうなったのだろうかーー。