■関西弁でピシャリ!

 主演女優の厳しい一言で現場が引き締まる。戸田恵梨香(31)は関西弁で子どもたちを黙らせた。

「戸田は、2019年2月に公開された映画『あの日オルガン』の現場で、撮影中にはしゃぐ子役たちに“うるさいねん!”と関西弁で注意し、その場を静めたといいます。プレミア上映会で、このエピソードを共演の大原櫻子(24)から暴露され、“園児たちが関西弁で、私も地元が兵庫なので”と弁明していました」(前出の芸能記者)

 松嶋菜々子(46)は、2019年の連続テレビ小説なつぞら』(NHK)のロケで現場を凍てつかせた。

「2018年7月の『女性自身』の記事によると、『なつぞら』の北海道・十勝ロケで、松嶋さんが、ヒロインの広瀬すずさん(22)に対して、“ちゃんと台本読んできてね……”とビシッと直言。周囲にいたスタッフは思わず凍りついてしまったというのです。

 朝ドラのロケは稽古とリハーサルが丸1日かけて行われ、撮影も早朝から夜中までずっと行われるタイトなスケジュールだといいます。松嶋さんも、1996年の朝ドラ『ひまわり』でヒロインを演じていますし、一つのミスが貴重な時間のロスに繋がってしまう、ということを知っていて広瀬さんに忠告したのかもしれません。広瀬さんは、松嶋さんからのアドバイスを受けたのもあってか、現地の関係者も驚くほどの熱演ぶりだったそうです」(女性誌ライター)

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