７月１８日に急逝した三浦春馬さん（享年３０）。あまりにも突然の出来事にファンだけでなく、関係者、共演者、多くの人々がショックを受けた。特に、三浦さんと１８年４月から『世界はほしいモノにあふれてる』（ＮＨＫ）で共演していた歌手・ＪＵＪＵ（４４）の心中は、察するにあまりある。
「ＪＵＪＵはトークがうまく、スタイリッシュでカッコイイ女性として、特に２０～３０代の女性から人気の高いアーティストです。０９年の映画『余命１ヶ月の花嫁』の主題歌『明日がくるなら』や、資生堂のＣＭソング『Ｈｏｔ Ｓｔｕｆｆ』に代表されるように、数多くのヒット曲を生み出してきました」（テレビ局関係者）
そんなＪＵＪＵが三浦さんと続けていた紀行番組が、『世界はほしいモノにあふれてる～旅するバイヤー極上リスト～』だった。世界各国をめぐるバイヤーに密着取材し、芸術品や食材などを紹介していく番組で、三浦さんとＪＵＪＵはスタジオで実際に商品を手にトークをして番組を盛り上げていた。
「三浦さんの死後、番組は２０日に公式サイトとツイッターに追悼のメッセージを投稿。さらに、２０日深夜の再放送では、冒頭にテロップで追悼文を放送しました。公式サイトには、
“ときには自らも旅に出て、世界中のすてきなモノ、そして、それを生み出す職人・デザイナーたちと出会い、その魅力を優しく温かな目で、誠実な言葉で伝えてくれました。ここに、心からの感謝と哀悼の意を表します”
と、つづられています」（女性誌記者）
