関ジャニ∞・横山裕、語られなかった亡き母のエピソードに視聴者もらい泣きの画像
横山裕(関ジャニ∞)

 関ジャニ∞横山裕(39)が、中学生時代の恩師から、自身も知らなかった亡き母とのエピソードを語られ、感動の涙を流していた。

 この様子が見られたのは、7月29日放送の『あいつ今何してる?』(テレビ朝日系)でのこと。この番組は、ゲストの“学生時代の同級生”や“お世話になった恩師”などの、「今何をしているか」と調査するという内容。今回、横山は人生を変えた恩師の炭谷先生と再会することに。

 横山の中学時代、炭谷先生は“やんちゃ”だった横山を厳しく指導してくれたそうで、横山の母親からも「厳しくしてください」と言われていたという。また、横山は、先生がクラスメートの前で厳しく叱った後、1人だけ呼び出して「おまえのことを思って、ちゃんと手を出したんだ」と、優しく慰めてくれたと振り返った。

 番組スタッフは炭谷先生と連絡を取り、大阪市淀川区を訪れた。当時37歳だった先生は現在60歳で、定年退職してもう一度、教員として働いており、教師ひと筋36年。現在は中学校の社会科の先生として教鞭をとっており、横山のころと変わらず、生徒たちに大人気だった。

 中学時代の横山の印象を問われると、炭谷先生は「とにかく優しい。友達のためにいろいろしていた」「兄弟にも優しいって聞くし、お母さんは特に大事にしていた」とコメント。スタジオでVTRを見ていた横山は思わず指で目尻を拭うと、「なんで涙出てくる、なんやこれ?」と照れ笑いした。

 そして、横山が知らなかった新事実として、炭谷先生は横山の卒業から数年後、母親と食事に行ったことがあり、そのとき母親から「あのとき(の横山)は学校でも家でも怒られて、母親思いの子だからつらかったのではないか」と、初めて言われたと明かした。

 続けて、炭谷先生は「僕が知っている学校の世界と(は別に)、家に帰ってからの世界や、彼の独自の世界(芸能界)など、知らないことが多いし、今思えば、しんどいときもあったんだろうな」と、横山の苦しみを理解していなかったかもしれないと振り返った。

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