■ファッションショーにも出演し、復帰しつつある

 6月10日の『文春オンライン』で、アンジャッシュ渡部建(47)が、東出をはるかに上回るとんでもない“不貞行為”を働いていたことが発覚したことから、東出について「渡部よりはマシ」と、相対的に評価が上がったことも影響しているのか、少しずつ仕事が戻り始めているのだ。

 7月7日発売の『女性自身』(光文社)によると、「映画やドラマ、舞台のオファーが数本来ている」「主演級以外でも使えるようになり、起用のハードルが下がった」と報じている。

「今回の正式な離婚が、ある意味でミソギの“締めくくり”のように働く可能性もある。東出に対するオファーも増加するかもしれませんね。杏は家族には会わせる方針のようだし、妻とは離婚することになりますが、再出発のきっかけととらえることもできる。

 3月17日には“唐田と杏のどちらが好きか”という記者の質問に”ここでしゃべることは、妻を傷つけることになる”と最低な返答をしたり、お粗末ではあるものの釈明会見も逃げずに開いたし、雲隠れ状態の渡部とは違い、社会的なスジはいちおう通していますからね」(前出の女性誌記者)

 テレビ以外でも、7月11日には『ヨウジヤマモト オム』が、YouTubeで『パリ・デジタル・ファッションウィーク』の2021年春夏コレクションに、東出をルック画像とコレクション動画に起用したり、東出は少しずつ世間に復帰しつつある。今回の離婚が決め手となって、役者としては再起の道が見えてきたのだ。

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