■「手越退社ってあんまりよくないね(笑)」

 その集大成となったのが、前述の2020年4月12日に放送された「手越のノーチャラ生活in中国」。今年1月に中国・瀋陽で行われたロケだが、チャレンジしたのは、マイナス18度という極寒の中でのレンコン掘りだった。

 1時間50分ひたすら凍った湖を掘って氷に穴を開け、水中で作業できる特製レンコンスーツを着て、極寒の湖に潜ることになった手越。

「手越はこらえにこらえていましたが、防護服はあるとはいえ、全身氷水に浸かっているわけです。足で湖底の土の中にあるレンコンを探るのも、経験が必要な作業なので、何度チャレンジしてもゲットできず、繰り返すうちに、全身の震えが止まらなくなってしまった。顔も真っ青で、危険な状態と判断したスタッフが“次をラストにして撮影を止めよう”と言った、その最後のチャレンジで手越はレンコンを1本ゲットしました。本人から絶対に止める、と言わない根性、そして、ラストで結果を出したことに、さすがトップアイドル、という称賛の声が相次いだんです」(女性誌記者)

 また、この日の放送では手越に関するあるワードが話題になった。

「手越は極寒マイナス18度のロケにもかかわらず “あんま寒くないね。去年の夏ぐらいから週4〜5日トレーニングをしてるから。手越祐也の代謝がMAXなのよ”と余裕の表情。 “手越たいしゃ...どうでしょうか”と提案するも、すぐに自ら“手越退社ってあんまりよくないね(笑)”と撤回。

 錦戸亮中居正広長瀬智也といったジャニーズタレント退社の話題が続いた時期だけに、自粛したのかもしれません。しかし、番組は悪ノリで“手越退社”発言をテロップでわざわざ入れてきた。その“手越退社”の画像がツイッターで出回り、トレンド入りしたんです。放送を見ていなかったファンは仰天したようですよ」(芸能記者)

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