スリムクラブ「週刊誌に売られて…」麻美ゆまのあなたに会いたい!〔後編〕の画像
左から真栄田賢、内間政成、麻美ゆま

 前回に続いて、お笑いコンビ『スリムクラブ』さんとの対談です。前回はコロナ自粛中の話から、昨年の闇営業に関する話、さらに2010年に『M-1グランプリ』で準優勝された後のお二人の知られざる苦悩の日々を聞かせてもらいました。私もウルウルしちゃったんですが、前言撤回! なんと、真栄田さんは自ら、女性のネタをぶっ込んできたんです。

ゆま「週刊誌に売られた? なんですか、それ。詳しく教えてくださいよ」

真栄田「しまった……つい、口が滑ってしまった。今のは“なかった”ことにしてもらえませんか?」

内間「だめだよ、自分で開けた箱だからね」

ゆま「そうですよ。相手の女性は、どういう方ですか?」

真栄田「ワイドショーのレポーターみたいになっているよ……まあ、ファンの方です。場所は大阪の難波で、“出待ち”をされていて、最初は写真を撮らせてくださいって声をかけられたんです。すごくキレイな女性でね。しかも“この後、何かあるんですか? 私、予定がなくて、ホテルもまだ取っていなくて……よかったら、お食事でも”と誘われたわけですよ」

ゆま「へえー。ハニートラップかなぁ」

真栄田「それで俺は、難波中に響き渡るような声で、“いぃよぉ!”と」

ゆま「アハハ! 面白いけど、最低ですね」

真栄田「で、まあ、ホテルに行っちゃったわけです」

ゆま「イッちゃったの?」

真栄田「ええ。それはもう、浪人生かと思うほどしましたね」

内間「浪人生は、すごいからなぁ」

ゆま「大量に溜まっていたわけですね! いや、そういう話じゃなくて……で、どうなったんですか?」

真栄田「連絡先を交換しました。それから3日後ぐらいに、その女性から連絡が届いて、まあ、すごく精神的に落ち込んでいるといった内容だったんですね」

ゆま「ふむふむ」

真栄田「真面目な内容だから、これは慎重に返事をしないといけないと思って、3日ほど放置して、考えていたんです」

ゆま「それは、さすがにマズいんじゃないですか?」

真栄田「そう! 今だったら“じっくり考えて返事をするから、少し待って”とひと言返すんですけどね。そのときは無視したみたいになってしまって。そしたら彼女から“無視するんですね、分かりました。覚悟しておいてください”って」

ゆま「怖っ! まあ、真栄田さんが悪いんですけどね 内間さんはそういうこと、ないですよね?」

内間「……ないかな」

真栄田「いや、こいつはね、“2.5P”をしています」

内間「なんか幽霊が出るって噂のホテルで、プロの女性を呼んで楽しんでいたんです。すると、ぼんやりとですが、ベッドの脇に女性らしい人影が見えたんです。うわ、幽霊だって」

ゆま「ええええ!?」

内間「普通に立って見ているから、そういうオプションかと思いましたよ」

ゆま「いやいやいや! 怖くないんですか?」

内間「いやあ……」

真栄田「むしろ、興奮したらしいです」

ゆま「2人とも、何やってんですか……もう、さっきまでいい話を聞いて、ウルウルしていたのに。そろそろ、これからの目標でも聞かせてくださいよ」

真栄田「早くない!?」

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