新型コロナ太りは焼き鳥&飲んで解消!? 居酒屋ダイエット虎の巻の画像
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 4~5月の自粛生活により、ポコンと出たおなか。どうしたものか……と腹をさすりつつも、最近は、つい“心のオアシス”居酒屋に足を運んでしまう本誌オヤジ記者。同じ悩みを抱えているご同輩も多いことだろう。そこで今回、飲んでも食べても太らない「居酒屋ダイエット」虎の巻を、達人2人に徹底指導してもらった。

 まずは「乾杯」から。鍛え上げたボディを持つ“筋肉アイドル”才木玲佳さん(28)は、蒸留酒のウイスキーを使ったハイボールをチョイスするという。「いつもはもっぱらウーロン茶ですが、飲むならハイボールです。蒸留酒は糖質が少ないので、ダイエットや身体づくり中の方にもオススメです!」

 また、『やセレクションこれを選んで食べたら、15㎏やせました』の著書もある、管理栄養士の高杉保美氏も、こう指摘する。「日本酒やビール、ワインなどの醸造酒は糖質が含まれ太りやすいんです。これに対し、焼酎やウイスキーなどの蒸留酒は糖質が含まれません。ただし、カクテルや、“○○ハイ”といった割りものには糖分を多く含んだベースが使われていることが多く、注意が必要」

 つづいて、「つまみ」。才木さんの定番は、枝豆、サラダ、刺身、焼き鳥(塩)、だし巻き玉子。脂質を避け、たんぱく質を多く含む料理を選ぶそうだ。「ベタですが、枝豆はたんぱく質豊富でヘルシーです。魚の脂は良質ですし、焼き鳥は基本的にたんぱく質か野菜なので二重丸。ただし、皮だけはNGです」

 前出の高杉氏は、才木さんの定番に「太らない理想的なおつまみ」と太鼓判を押す。特に焼き鳥は、カロリー控えめ&たんぱく質豊富な優良つまみ。さらに、しらすおろし、ホウレンソウのおひたし、もろきゅうなどを足すと完璧だ。「アルコールの代謝に重要な栄養素はビタミン・ミネラル類が豊富なたんぱく質源に多く含まれています。また、刺身の大根や大葉などのツマは食物繊維が豊富なので、ぜひ食べてください」(前同)

 太りやすいつまみは、唐揚げやポテトフライなどの揚げ物や、ヤキソバなどの麺類。お腹が空いているときは、湯豆腐や鶏の水炊きなどがオススメ。ヘルシーなだけでなく、温かいものは腹を満たす効果がある。

 飲めば、つい食べたくなるのが「シメ」のラーメン。残念ながら、これはNGだ。「飲むとアルコール代謝が優先され、血糖値が下がるため、炭水化物が欲しくなります。そんなときは、ラーメンではなく、おでんの大根やコンニャクで腹を満たしてください」(高杉氏)

 最後に、才木さんから秘策を伝授してもらった。「飲み会の前にジムに行くべし、です。筋トレをすると、体が栄養を欲します。筋肉を作るには、たんぱく質だけでなく糖質も必要。筋トレで追い込めば、糖質も罪悪感なくとれます!」

 オヤジ記者も、今後は腕立て伏せをしてから飲みに行くことに……したい。

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