三浦春馬とAAA秘話「春馬のような後輩が…」新たなスタートの画像
三浦春馬

 7月18日に急逝した三浦春馬さん(享年30)。あまりにも早すぎる名優との別れに、“春馬ロス”が起きている。7月31日付の『スポーツ報知』では、三浦さんの出演ドラマや映画が、動画配信サイトの再生回数ランキングで上位を占めている、と報じている。

 過去作への注目が集まる中、8月2日付の『女性自身』では、2014年1月期に放送されたドラマ『僕のいた時間』(フジテレビ系)を取り上げている。

「『僕のいた時間』は、筋肉がどんどん衰えていく筋萎縮性側索硬化症(ALS)を題材にした作品です。三浦さんは、ALSと闘う主人公を熱演していますが、記事によると、この作品はALSのドキュメンタリーを見た三浦さんが、プロデューサーへ直々に提案したものだといいます」(芸能記者)

 三浦さんは、この作品と『ラストシンデレラ』(フジテレビ系)での演技が評価され、第51回ギャラクシー賞の個人賞を受賞している。

「三浦さんは、仕事を通じて社会貢献をしたいと考えていて、それが『僕のいた時間』の提案につながったといいます。また、三浦さんが社会貢献について考えるキッカケとなったのが、自身も参加していたエイズ啓発運動“Act Against AIDS(以下、AAA)”だったといいます」(前同)

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