2019年9月に元関ジャニ∞の錦戸亮(35)、今年3月に元SMAPの中居正広(47)がジャニーズ事務所を退社。そして来年3月にはTOKIOの長瀬智也(41)も退所することが発表され、ジャニーズ事務所は今、タレントの流出が止まらない状況にある。
芸能プロ関係者は話す。
「やはりジャニー喜多川氏が亡くなったことが大きかった。ジャニーズタレントの多くがジャニー氏のカリスマ性に惹かれて入所し、ジャニー氏が見出してくれてスターになることができたんです。ジャニー氏がいるから事務所に留まっているタレントも少なくありません。
今、関係者の間では“長瀬の退所は終わりの始まり”と言われています。それは、今、さまざまな退所、解散の話が話されているからです。解散話では、現在、大倉忠義(35)の体調不良問題で揺れる関ジャニ∞は、錦戸が退所することが決まったあと、一時グループの将来が見えなくなり、“解散させてほしい”と上層部に言いに行ったといわれています。それに対する返答は、“辞めたいという意向は分かったが、本当に辞めるまでは5年はかかる”といったものだったという話なんですが……。
2016年にSMAPが解散し、今年で嵐が活動休止、来年3月には長瀬が抜け、TOKIOが事実上の活動休止に入ると、“ジャニーズ帝国が崩壊しつつある”と受け止められかねない。加えて、退所者が続出しており、さらに結婚するタレントも増えてきています。
ジャニーズ内部には解散、退所、結婚などの大きな動きを起こすには順番を守る必要があるといいます。その順番を無視して強引に動こうとすると、造反や裏切りということになってしまうとのことです」