■来春、来秋の改編期に番組終了?
日本テレビには10年以上続く老舗番組がまだまだある。
2000年スタートの『メレンゲの気持ち』では番組開始以来、久本雅美(62)がメインMCを務め、現在はサブMCとして、いとうあさこ(50)、Hey!Say!JUMP(ヘイセイ)の伊野尾慧(30)、村上佳菜子(25)らが出演している。
2009年スタートの『スクール革命!』では内村光良(56)がメインMCを務め、それ以外にヘイセイの八乙女光(29)、山田涼介(27)、知念侑李(26)、アンタッチャブルの山崎弘也(44)、オードリー、SixTONESの高地優吾(26)などが出演している。
「そういった番組もメインMC以外はレギュラーを減らしたり、毎回流動的なゲストのみにするといった対応を取るかもしれません。当然、テレビ朝日のさまぁ~ずとくりぃむしちゅーのように、リストラや番組リニューアルに抵抗するタレントも現れることも考えられる。
しかし、日本テレビとしては“だったら番組もろとも終わらす“という覚悟で改革に臨むと言われています。ただ、どの番組も大物芸能人や人気タレントを切ることになるわけですから、交渉にはある程度時間がかかる。番組の大幅リニューアルや打ち切りは、来年の春の改編、もしくは秋の改編で、ということになると見られています。
コロナ大不況、テレビ業界全体の縮小により、今後は本当にギャラに見合っただけの視聴率が見込め、番組を面白くすることができるタレントだけが生き残っていくことになるのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)
前代未聞の大改革により、多くのタレントが“地上波の勝ち組”日本テレビを去ることになるのだろうか――?