富田望生「圧倒的演技力」“激売れ“二十歳女優を作った5つの壁の画像
富田望生

 女優の富田望生(20)が、8月18日発売の『週刊FLASH』(光文社)に登場。実力派女優として飛ぶ鳥を落とす勢いだが「富田望生の密かな悩み」というインタビュー企画で、自身の内面について語っている。

「富田は、数々のエキストラの仕事をこなした後、15歳で映画『ソロモンの偽証』で映画初出演。主要キャストの浅井松子を演じました。その後も2017年公開の映画『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』、2019年公開の『町田くんの世界』などに出演しています。

 テレビドラマでも活躍し、今年1月に放送され、木村拓哉(47)が警察学校の教官を演じた話題作『教場』(フジテレビ系)では、実家の旅館を継ぐために途中で警察学校を辞めてしまう枝元祐奈役を好演。また、中村倫也(33)主演の『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系)では小芝風花(23)が演じた小林苺の親友・桃子役を務め、でしゃばり過ぎず、絶妙なタイミングやさじ加減で苺や主人公の明智をサポートする演技が話題になりました。

 現在も7月から放送されているの『おしゃ家ソムリエおしゃ子!』(テレビ東京)と8月13日からスタートした『おじさんはカワイイものがお好き。』(日本テレビ系)に出演しています」(女性誌ライター)

 まさに引く手あまたの女優に成長した富田だが、現在の大ブレイクのきっかけになったのが2019年に放送された『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)での、魚住華役だ。

「『3年A組』は、学園ドラマの枠組みながらも、現代社会の問題を鋭く突くシリアスなドラマで、緊迫感のあるシーンがとても多かった。その中で、柔道部で食いしん坊という設定の魚住は、恐怖と絶望で静まり返る教室の中で、モリモリと弁当を食べるなど、異色の存在感を放ち、束の間の癒やしを与える存在でもありました。わざとらしさがなく、人間味溢れる圧倒的な演技力は多くの視聴者の印象に残ったようで、“クラスメイトやらせたら天下一品”、“キャラクター際立ってたもんなぁ”など、ネット上でも称賛の声が相次ぎました」(前同)

 富田は、『3年A組』や『美食探偵 明智五郎』などのように“ふくよかな女性“を演じる機会が多い。実は、これは努力の上に成り立っているものだという。

「8月18日の『週刊FLASH』のインタビュー記事によると、富田は元々痩せていたといいます。女優デビューとなった『ソロモンの偽証』出演時に監督から“松子役のために太ろう”と言われたことで15キロも体重をアップしたそうです。この作品以降、富田はふくよかな女性の役柄が多くなったものの、気を抜いてしまうとすぐに体重が落ちてしまうため、たくさん食べて太った体型を維持している、と話しています。チアダンス部の部員役を務めた『チア☆ダン』でも、激しいダンスレッスンがあったために、体重がすぐに落ちてしまって苦労したそうです」(同)

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