■「ここまで地元愛の強いYouTuberはいません!」

 前出のITライターは続ける。

「東海オンエアは、人気が出た今でも愛知県岡崎市に拠点を置いて活動をしています。結婚したしばゆー以外のメンバーは今でも岡崎在住のようで、2017年10月12日投稿の“生まれ育った市内ならどこでも何かしらの思い出あるはず!?”や、今年8月7日に公開した元中日ドラゴンズ・川上憲伸(45)とのコラボ動画“【大ヒーロー】川上憲伸投手が岡崎市に降臨!ガチ対決じゃあ!!”も岡崎市で撮影するなど、地元を舞台にした動画も少なくありません。また、7月23日には、メンバーのりょうが市内にカフェをオープンさせるなど、徹底して地元密着のスタイルを貫いています。

 2016年8月からは、岡崎観光伝道師にも任命され、市が動画撮影のロケに協力したり、メンバーの等身大パネルを観光名所に設置するなどバックアップも受けています。こうした地元密着のスタイルにネット上でも、“ここまで地元愛の強いYouTuberはいません!”と評価する声もあり、好感度アップにもつながっているようです」

 東海オンエアのメンバーのうち、虫眼鏡を除く5人が岡崎城西高等学校の同級生。これも彼らの人気の一因になっているという。

「東海オンエアの動画はときに、“内輪ノリ”や“内輪ネタ”に走ることもあるのですが、“内輪ノリでガヤガヤやってるだけなのに何であんな面白い”“東海オンエアって内輪で楽しいのが売り”と魅力に感じている人が少なくないんです。

 本来、当人達でしか笑えないようなネタは視聴者から敬遠される傾向があるのですが、“同級生とわちゃわちゃしてる感”“同級生のガヤガヤ感を無意識に求めてた”といった声が上がるなど、メンバーの大半が同級生だからこそ出せる温かい雰囲気が魅力につながっているようですね」(前同)

 チャンネル登録者も増え続け、まだまだ成長を続ける東海オンエア。トップYouTuberになる日もそう遠くないのかもしれない。

あわせて読む:
・はじめしゃちょー「YouTuber日本一陥落」大騒動!誹謗中傷に法的手段?
・「ヒカキン最大の危機」に「ヒカル1000万円」2020年上期“YouTuber事件簿“BEST3
・ヒカキンはドケチ?元「UUUM」Youtuberが暴露した黒いカネ問題!
・池田エライザもオチた!「芸能美女と熱愛YouTuber」億超えカネ事情!!

  1. 1
  2. 2
  3. 3