浜辺美波と橋本環奈「月と太陽」の魅力!“若手2トップ”決戦迫る!?の画像
浜辺美波、橋本環奈

 10代の頃から主役級として活躍する広瀬すず(22)や永野芽郁(20)、来年前期の朝ドラヒロインを射止めた清原果耶(18)など、個性あふれる顔ぶれがそろう20歳前後の若手女優たち。中でも出演作が相次ぎ、さらなるブレイクが期待されているのが、浜辺美波(19)と橋本環奈(21)の2人だ。

 まずは近年コメディエンヌとして頭角をあらわしている“ハシカン”こと、橋本環奈の略歴を簡単に振り返ってみよう。彼女の名前を一躍全国区に押し上げたのが、かの有名な「奇跡の一枚」だ。

 今から約7年前、アイドルグループ・Rev. from DVL(レブ・フロム・ディーブイエル)のメンバーとして活躍していた当時中学三年生の橋本は、地元福岡で開かれていたイベントに参加していた。その場でアマチュアファンによって撮られた1枚の写真が“1000年に1人の逸材”との触れ込みで、ネットを通じて急速に拡散。それがKADOKAWA代表取締役・井上伸一郎氏(61)の目にとまり、映画『セーラー服と機関銃-卒業-』 主演に抜擢されることになった。まさに絵に描いたようなシンデレラストーリーである。

「女優としてのターニングポイントは、福田雄一監督(52)の映画『銀魂』シリーズ(17年、18年公開)でしょう。同作の“神楽”役で全力の変顔や体当たりの演技を披露したことで、ルックス以外にも注目が集まり、幅広い層に支持を広げた感があります。

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