飯尾和樹の“忍法ドハマリ”ブレイク!「ぺっこり百貨店」と「まさかのモテCM」の画像
ずん・飯尾和樹(画像は公式ツイッターアカウント@peccori_45より)

 お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹(51)が、とにかく売れている。飯尾は、今年からウェブショップ『ぺっこり百貨店』を開設しているのだが、売れ行きが好調で、特にTシャツがバカ売れ状態なのだ。

「『ぺっこり百貨店』では8月現在、“平日昼間”と書かれたトートバック1つと、7種類のTシャツが売られています。特に飯尾の持ちネタ、メガネを両手で掲げて顔を伏せる“忍法メガネ残し”をイメージした『NINPOU“忍法”TEE』と、左胸部分に“くつろいで鼻をほじる飯尾”がワンポイント刺繍されて右袖には“HEIJITU HIRUMA GOROGORO”とプリントされた『GOROGORO TEE 2020』は、完売するほどの人気。飯尾の持ちネタであり、センスのいいオシャレなデザインになっていて大好評なんです」(ファッション誌記者)

『NINPOU“忍法”TEE』ポケットがポイント

 その目立たない風貌から“見える透明人間”とまで呼ばれ、01~04年にタモリの『笑っていいとも!』(フジテレビ系)にレギュラー出演した際は、視聴者から「一般人のおじさん」と思われたことまであるという飯尾。しかし、長い時間をかけて、いつしか国民的な売れっ子となっていた。『M-1』で優勝したり、番組企画で大活躍するといった決定的瞬間がハッキリしないのも、いかにも飯尾らしい。

「しかし、バラエティでは毎回トークや一発ギャグが安定しており、お笑い以外の多芸ぶりもすごい。俳優業では2018年の『アンナチュラル』(TBS系)でムーミン好きな臨床検査技師・坂本や、20年も同局の『私の家政夫ナギサさん』では医薬品会社の営業課長役などなど、多くの人気作でバイプレイヤーとして活躍しています。三谷幸喜監督の映画『記憶にございません!』で起用されたり、18年の『半分、青い』(NHK)で朝ドラデビューもしていて、業界内でも演技面が高く評価されていることが分かります」(専門誌記者)

 料理も得意で、『ノンストップ!』(フジテレビ系)では手際よく料理を作る姿を見せているほか、19年12月には初のエッセイ『どのみちぺっこり』(PARCO出版)を発売。多才ぶりを見せている。

  1. 1
  2. 2
  3. 3