■持病が悪化したという噂も

 8月18日の『デイリー新潮』では、安倍首相は持病の潰瘍性大腸炎を抑える薬としてアサコールを服用してきたが、この薬が効かなくなってきており、体調管理ができなくなってきていると報じている。

 全国紙政治部記者は話す。

「“持病が悪化して大腸がんになった”“末期のすい臓がんでは”という噂もあります。ただ、そうした重いがんなら、6月の人間ドックで見つかっているはず。一国の首相の人間ドックとなれば、徹底的にチェックするはずですから。人間ドックで異常が見つかっていれば、即治療に入っていたでしょう。

 政治家はみな、常々健康には気を遣っていますし、安倍首相は半年に1度のペースで人間ドックを受けているわけで、大腸がんや末期すい臓がんという説は現実的ではなく、ひどい噂だと思われます。

 ただ、自民党幹部が口をそろえて同じ文言を繰り返すことが、憶測を呼んでいるんです。現実的な推測としては、安倍総理はそこまで重病ではないにしても、体調面で何かしらの支障をきたしているのではないか、ということ。それは間違いないのではないでしょうか。一部では、安倍首相は、自身の本当の病名を麻生氏と側近の今井尚哉内閣総理大臣秘書官にしか伝えていないという話もありますね……」

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