■出番は少ないのに3人の女性が意識!

 前出の女性誌記者は続ける。

「Kaitoは控えめでグイグイ攻めるタイプではないようで、女性に話しかけるときも少し照れが混じっていて、非常にキュート。そのせいか、1話ではあまり活躍する場面がなかったのですが、松永有紗(ありさ・22)が靴を直している際に、Kaitoがドアを支えるという優しい一面も見せていました。その結果、あまりしゃべらないのに、ありさ、染野有来(ゆら・20)、世良マリカ(17)の3人から意識されるというモテっぷりだったんです」

 そして、2話ではKaitoをめぐる動きが、ようやく出始めたという。

(※本記事は以下『オオカミくんには騙されない』2話に関するネタバレを含みます。これからご覧になる予定のある方はご注意ください)

「2話では、今回の共同作業である映像作品の制作のために、メンバーが分かれて作業を行い、Kaitoはアトリエに残って小道具を作りを担当。その途中、同じく小道具を担当する、ゆらから“女の子からさ、グイグイ行くのってあり?”と質問され、Kaitoは冷静に“嬉しくはある”とコメント。非常に自然なやり取りでしたが、これが実は伏線だった。

 終盤、メンバーが雨の中、徒歩で移動していたシーンで、それぞれのLINEの通知が鳴ります。この番組では“太陽LINE”と言われる、誰かをデートに誘う際に使用する、メンバー全員が参加するグループLINEがあるのですが、これでゆらがKaitoを誘ったんです。

 Kaitoはこの誘いに少し照れくさそうにしながらも承諾。さらに、Kaitoを気になる存在に挙げていた、ありさやマリカ、中澤瞳(ひとみ・21)、加えて男性陣のMasafumi(マサ・22)、藤枝喜輝(よしき・18)がこのデートに便乗。複数でのデートになったんです。1話、2話とあまり動きのなかったKaitoですが、ここにきて一気に主役になったわけです」(前同)

  1. 1
  2. 2
  3. 3