「ママタレの夢」は散っても…佐々木希の圧倒的“現役感”と“万能力”の画像
佐々木希

 9月2日に発売された女性誌『anan』(マガジンハウス)の表紙が話題になっている。登場しているのは、女優・佐々木希(32)。

「ピンクゴールドのキャミソール姿で、こちらを振り返っているんですが、そのなめらかな肌と表情は妖艶のひと言。やっぱり圧倒的に美しい、と改めて思わされました。そして、表紙には“佐々木希 すべては愛で整える。”という文言が……いろいろ想像してしまいましたね。ちょっと前まで、おしゃれなママ、という路線で行っていたと思うんですが、一転して強烈な“現役感”を出してきた印象ですね」(専門誌記者)

『anan』2020909号

 佐々木といえば、8月22・23日の『24時間テレビ』(日本テレビ系)の『笑点』特別番組のサプライズ出演が、大いに話題となった。お笑いコンビ・テツandトモと一緒に「何でだろ~」を歌ったり、強烈な変顔を披露したり、笑点メンバーと大喜利に参加したりと、とにかく一生懸命だったのは記憶に新しい。「かわいい」「面白い」と好評だった一方で、残念ながら「痛々しくて観ていられなかった」「渡部のイメージアップのためにチャリティ出演か?」という声も、放送時SNSで散見していた。

「佐々木は17年4月にアンジャッシュ渡部建(47)と結婚し、18年9月には第1子男児を出産。グルメな渡部のために料理教室に通い、18年には『食生活アドバイザー』の資格も取得し、多くのオシャレな料理の写真をインスタに投稿していて、“ママタレ路線”も、佐々木の視野に入りはじめていたと思います。

 ところが、20年6月9日に渡部が芸能活動自粛を発表。直後に『文春オンライン』と『週刊文春』(文藝春秋)で、“渡部が複数人の女性と不倫していたうえ、女性の身体目当てで“多目的トイレで行為に及んでいた”という大スキャンダルが発覚。その後、渡部は雲隠れ状態となったため、佐々木や相方の児嶋一哉(48)が謝罪を行い、世間から同情の声が集まっていました」(女性誌記者)

 児嶋の場合は芸人という職業だけに、渡部の件はネタとして昇華されつつある。8月29日には『ただ今、コント中。』(フジテレビ系)で「新しい児嶋の相方を探す」というコントがあったり、活動に悪影響は出ていない。しかし、佐々木の場合は、当然ながら下手にイジったり、話題に出すわけにもいかず、その苦労は察するに余りある。

  1. 1
  2. 2
  3. 3