亀梨和也「アイドルは愛され慣れている」とダメ出しされた過去と「2人の恩師」の画像
亀梨和也(KAT-TUN)

 8月30日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に、KAT-TUN亀梨和也(34)、瀬戸康史(32)、かまいたち松田ゆう姫(31)らが出演。「すみません私叱られました」というテーマでトークした。オープニングでMCの後藤輝基(46)が「ジャニーズだと、ジャニーさんに怒られたりとか?」と、故ジャニー喜多川氏の名前を挙げると、「まあ、ありましたね。ちょいちょい怒られたり」と亀梨。

 東野幸治(53)が「そんな怒る人なの?」と聞くと、野球好きなジャニー氏がチャリティを目的とした野球チームをつくっていたのだが、とある試合のときに亀梨はドラマのスケジュールが入ってしまい仕事を優先したと説明。亀梨は、「そしたら収録終ったらジャニー、ジャニー、ジャニーって(電話の)履歴が」と明かし、折り返したところ「YOUどこにいんの? YOUはさ、野球とドラマどっちが大事なの」と怒られたという。

 他にも亀梨は「叱られた人」に、2015年に主演した音楽劇『青い種子は太陽のなかにある』の演出家、故蜷川幸雄氏を挙げた。その舞台の稽古中、亀梨の俳優人生を変えた出来事があったという。それは、好きな女性に初めて声をかけるシーンで、蜷川氏から「恥じらいっていうの、含羞がない」と指摘される。亀梨が「含羞?」と戸惑うと、蜷川氏は「含羞って、照れるような。今全然ない」とダメ出し。蜷川氏は「アイドルは愛され慣れてる。それに甘えないでほしい」と語っていた。これをきっかけに、亀梨は役との向き合い方が変わり、見事舞台を成功させたという。

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