『逃げ恥』『わたナギ』の後枠で!急逝・三浦春馬さん「最後の微笑」の画像
三浦春馬

 9月15日に、三浦春馬さん(享年30)が出演する火曜ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)がスタートする。主演は、TBSの連ドラ初主演となる女優・松岡茉優(25)。共演に三浦翔平(32)も配され、発表当初は「W三浦だ!」と話題になっていた。

『カネ恋』は、モノや恋に一途で、すべて計算通りの「清貧女」・九鬼玲子(松岡)と、お金を使うことになんの迷いもないお坊ちゃまの「浪費男」・猿渡慶太(三浦春馬)による「じれキュンラブコメディ」とされており、「ムズキュン」な新垣結衣主演の『逃げるは恥だが役に立つ』や、「おじキュン」な多部未華子主演の『私の家政夫ナギサさん』に続く、TBS火曜22時枠の新作として期待されていた作品だった。三浦さんも、亡くなった7月18日の前日まで、第4話の撮影に励んでいたという。

「最終的に代役などは立てず、台本を書き直して全4話のドラマとして完結させる形になり、翔平は8月23日に撮影が終了したことを“カネ恋終わったよー! もう一つの方は全部やっとくから、安心して休んでね”と、青空写真を添えて三浦さんに報告していました。その後、三浦さんの四十九日である9月4日には、W三浦の共通の趣味がサーフィンだったことから、1人サーフボードを持って海に向かうモノクロ写真を、コメントなしで投稿しています」(女性誌記者)

 松岡も、8月2日に自身のラジオ『松岡茉優 マチネのまえに』(TBSラジオ)で猿渡(春馬)の魅力を熱く語っていた。『カネ恋』の視聴をファンへ呼びかけつつも、

「強く願っているのが、これ以上、皆様を悲しませたり、つらくさせるのは避けたいです」「私たちは、この物語を全力で作っておりますが、もし受け取れないかもしれない、つらくて見れないかもしれないという方は、ご無理なさらないでください」

 と、ファンを気遣うコメントを同時にしていた。

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