伊勢谷友介逮捕でお蔵入り?どこまで続く佐藤健と『るろうに剣心』受難の画像
伊勢谷友介

「もう、勘弁してほしい」ーー。そんな嘆きの声が『るろうに剣心』ファンから聞こえてきそうな、衝撃的なニュースが飛び込んできた。

 俳優の伊勢谷友介(44)が、9月8日に大麻を所持したとして大麻取締法違反の疑いで緊急逮捕されたのだ。伊勢谷の逮捕容疑は乾燥大麻7・8グラムを所持していたことだが、自宅からは20・3グラムもの乾燥大麻が発見されており、さらなる余罪の可能性もあるという。

 伊勢谷と言えば、これまでも数多くの映画やドラマで活躍している人気俳優で、この逮捕によって多大なる影響が懸念される。

 その中でも、最も影響が大きそうなのが、佐藤健(31)が主演する『るろうに剣心』シリーズだという。伊勢谷は14年に公開された『京都大火編 / 伝説の最期編』から参戦。当初は敵だったが、のちに味方として活躍した四乃森蒼紫(しのもり・あおし)を演じていた。

 14年の『シネマカフェ』で、伊勢谷は『京都大火編』について、「撮影中、心が折れそうになった瞬間は」という質問に、「日々あったと思いますよ」と話していた。座右の銘は「挫折禁止」だった伊勢谷。心が折れて大麻に手を出してしまったのかーー。

「21年のGWに前後編で公開される『最終章 The Final/The Beginning』にも、伊勢谷は出演予定だったんです。8月20日に、るろ剣を担当する大友啓史監督がツイッターで、完成と初号試写会を報じた矢先に、伊勢谷逮捕のニュース。

 同作はコロナ禍で公開が延期されたのですが、本来の予定であれば、最終章は前後編両方とも公開されていた。延期していた作品がようやく完成したのに、このままお蔵入り……という可能性だってある。ファンにとっては阿鼻叫喚ですよ……」(映画ライター)

 一部のファンからは、『るろ剣』について「もはや呪われてるんじゃないか」という声まで出始めているという。近年、『るろ剣』は、ファンにとってよからぬ話ばかりで話題となっているのだ。

  1. 1
  2. 2
  3. 3