■白組・イノッチ&紅組・二階堂ふみ!?
「内村さん以外の選択肢もある」と話すのは前出の芸能プロ関係者。
「経験者であることに加えて、生放送に強いことも、今回の司会の条件として言われています。それに完璧に合致するのが、V6の井ノ原快彦さん(44)です。彼は8年間にわたってNHKの生放送『あさイチ』のMCを務めてきたわけですから、生放送には抜群に強い。NHKとの関係も深く、2015年の『紅白』では白組司会を経験しており、当然、同じジャニーズの嵐の5人とは相性抜群。
さまざまな要因から、井ノ原さんはかなりの適任ではないかと思われます。さらに、V6は今年がデビュー25周年という節目でもありますからね。また、紅組司会には女優の二階堂ふみさん(25)が有力視されているようです」(前同)
8月1日には、NHKのウィズコロナ・プロジェクト「みんなでエール」と連動した音楽番『ライブ・エール』が放送された。同番組には2019年に『紅白』に出場したアーティストのほか、NHKの朝ドラマ『エール』で主題歌を歌うGReeeeNや、ドラマ出演中の山崎育三郎(34)なども登場した。
「今年の『紅白』でも引き続き“みんなでエール”といったテーマを掲げるのではという話ですね。また、ドラマ『エール』はコロナの影響で一時放送が中断し、最終回は11月28日に延期。
ドラマの終盤は盛り上がりを見せるでしょうし、終了を受けて『エール』のヒロインである二階堂さんに紅組司会を務めてもらう、というのはいい流れですよね。『エール』の次の朝ドラは杉咲花さん(22)主演の『おちょやん』ですが、彼女はまだ若く、お茶の間の知名度もそれほど高くないため、いきなり司会というのは考えづらいのではないでしょうか。
また、嵐にはパフォーマンスのほうに集中してもらいたいので“司会は別の人”という声も上がっているといいます。そのため、総合司会は内村さんと和久田アナ、白組司会が井ノ原さん、紅組司会が二階堂さんという布陣で、嵐の5人には史上最長の出演時間をしっかりと務め上げてもらう――というプランですね」(前出のレコード関係者)
前代未聞の態勢で開催される『NHK紅白歌合戦』――どんな内容になるのか、今から楽しみだ!