■映像メディアでも大活躍の香取と草なぎ

 思えば、SMAP退所後テレビ出演は減ったが、草なぎと香取は映像メディアで絶好調ともいうべき活躍を重ねてきた。

「三谷幸喜の最新作はネットで配信されますが、19年には白石和彌監督の映画『凪待ち』で、これまでの“アイドル・香取慎吾”のイメージと真逆の、どこまでも落ちぶれた男性を演じ、大きく話題になりました。CMでも、20年4月から単独で『サントリー天然水 スパークリングレモン』で爽快感溢れる映像を提供していて、SMAP退所以降ではもっとも波に乗っているのではないでしょうか」(映画ライター)

 草なぎも、『ミッドナイトスワン』で女装したビジュアルが公開された時点で、大きな反響があったほか、一足先に試写会を観た芸能界の錚々たる面々からも、絶賛の声が相次いでいるが、来年はさらに世間は草なぎの話題一色になると思われる。

「21年放送予定の吉沢亮(26)NHK大河ドラマ青天を衝け』に徳川慶喜役で出演が決定しています。物語の主役は渋沢栄一(吉沢)ですが、慶喜はかなり重要なポジションで活躍すると報じられていて、草なぎも““慶喜役は、僕の人生にとっても大きな役になる”とコメントしています。

 また、YouTubeチャンネルも2月9日に登録者数100万人を突破していて、こちらも絶好調ですよね。ちなみに、5月18日の江頭2:50(55)にYouTubeチャンネル『エガちゃんねる』で、“草なぎを呼びたいけど、コラボできないくらい忙しい”という謝罪を視聴者にしています。地上波で観る機会は減りましたが、今回の『ミッドナイトスワン』のように、やはり大活躍しているんですよ」(前同)

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