市川猿之助『半沢直樹』“伊佐山の土下座”秘話、北大路欣也の圧力を明かすの画像
※画像はTBS『半沢直樹』番組公式ホームページより

 歌舞伎俳優の四代目・市川猿之助(44)が9月15日放送のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)に出演。ドラマ『半沢直樹』(TBS系)での役作りの裏事情について明かしていた。

 猿之助はスタジオに登場すると、いきなり芝居がかった語り口で「東京中央銀行証券部部長、伊佐山で、ございます」とあいさつ。番組パーソナリティの伊集院光(52)が「急に(番組の)空気変わっちゃうんで」と笑いながらツッコみ、話題は『半沢直樹』となった。

 まず、アシスタントを務めるフリーアナウンサーの竹内香苗(42)が「伊佐山部長って2部の頭に、ドーンって登場される」と、1話は伊佐山がピスタチオを食べながら毒を吐くカットから始まったが、その台本を見て役作りの準備をするときにどんな気持ちだったのか質問した。

 そこで、猿之助が「えっ、僕から(始まる)でいいの?」と思ったと明かすと、伊集院が、猿之助の演技が悪役として振り切っているおかげで、三笠副頭取を演じる古田新太(54)は抑えめの演技にして、大和田取締役演じる香川照之(54)は「ちょっとかわいいほうも入れてみようかな」としたのではと分析した。

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