お笑い芸人のゆりやんレトリィバァ(29)が、本格的にラップの才能を開花させつつあるという。ゆりやんは、ヒップホップMCでラッパーのTKda黒ぶち(32)とタッグを組み、HIPHOP番組『フリースタイルティーチャー』(テレビ朝日系)に出演。出演後の9月1日、YouTubeチャンネル『ゆりやんレトリィバァのシンプルライフ』に、黒ぶちとのコラボ曲『Old School Flava』を投稿し、大いに話題となっている。
「ゆりやんには『ハリー・ポッターが大好きなピアノ少年』という持ちネタがあります。“コンクール用の曲を弾こうとして、うっかりハリーポッターのテーマを弾いてしまう”というネタですが、彼女はピアノがうまく、リズム感には以前から定評があった。ラップにも、それが生かされていると思います」(音楽ライター)
ゆりやんは英語の素養もあり、スタイルの1つに「相手のカタカナ英語の発音をバカにして煽り返す」という手法があるのだが、今回の『Old School Flava』でもそれが生かされていた。ゆりやんがネイティブな発音で英語の歌詞を読み上げた後に《イェア、さすがニューヨークを知ってるな》とTKda黒ぶちが返すと、
《Sorry? それってもしかしてNEW YORK CITY?》(ゆりやん)
《Ohh! 発音にはシビアだな》(黒ぶち)
と続く。コメント欄は「ゆりやんの英語もRAPも大好きや~もっともっと調子乗っちゃって」「めっちゃいい!ゆりやんのネタと得意な英語が活かされてて黒ぶちさんすげぇ」「ゆりやん全曲英語でラップして欲しいくらいいい」と、大好評だった。