フワちゃん、キャラ“完成前”の暗黒「黒シャツ芸人」時代の迷走を告白の画像
フワちゃん

 9月15日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に、フワちゃんが出演。オードリーの2人から呼び込まれる前に「来たよー!」と登場し、若林正恭(41)と春日俊彰(41)から「早いって!」「まだ呼んでないよ」とツッコまれていたフワちゃん。

 番組では、そんなフワちゃんの大ブレイクや素顔が明かされた。過去にガチで怒られた話や、最近では先輩芸能人たちから怒られなくなったというエピソードが披露されたのだが、今の派手な見た目もフワちゃんが怒られない理由だという。フワちゃんは、「この見た目になる前までは、それこそ芸人時代は黒シャツで“世界観”のコントやってたんですよ」と告白。

 当時コンビを組んでいた相方が「世界観ある感じ」だったといい、フワちゃんが「サイレントコントとかやってたからね!」と振り返ると、若林は「無理でしょ! もう溢れ出てきちゃうじゃん。サイレントでも」と指摘。フワちゃんも「フリップ運んでて、こうやって。“あっ違かった! ヤバ!”とか言っちゃって」と、よく失敗していたと明かした。フワちゃんによれば、「その頃は見た目もちゃんとしてるから。それでなんか“いぇーい!”とやったりしても怒られてました」と語り、若林に「そうだよね。抑えてなきゃいけないもんね、この感じ(本来のキャラ)を」とコメント。

 フワちゃんは、黒子に徹するようなシュールなネタもしていたが、「ネタ終わりで“どうでした?”とか聞かれて、黒子取って“なんかさー! 久しぶりにさー!”とか言ったら、黒子がそんなしゃべり方するから、みんなもうパニックになってた」と、ネタと本来のキャラが噛みあっていなかったと語った。これを聞いた若林は、自分たちも同じで「完成前って目も当てられないときあるよな」と同調していた。

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