あいみょん「大事なところが、こう、何か…」アウトな“官能センス”で春画を熱弁の画像
あいみょん(画像はあいみょん公式ツイッターアカウント『@aimyonGtter』より)

 9月18日深夜放送の『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)に、アーティストのあいみょん(25)が出演。19年4月にも同番組に出演し、官能小説について熱く語っていたあいみょんだが、今回は春画について、MCのタモリ(75)やゲストのかまいたちと語り合った。

「トークそのものは、描かれた題材から物語を考察したり、京都精華大学で春画を研究している特別研究員・鈴木堅弘さんもリモート出演して解説したり、マジメな内容でした。

 しかし、春画は、ハッキリ言えば現在の“エッチ画像”と同様の用途だったシロモノで、地上波で紹介できないようなものも多い。コンプライアンスの都合で隠されている部分も多く、深夜でもギリギリなネタでしたね」(女性誌記者)

 あいみょんは、元から浮世絵が好きで、葛飾北斎も春画を描いていたことを知り、興味を持ったと説明。15年に行われた『春画展』の図録を古書店で購入した話をすると、タモリも「俺も持ってるよ!」と同調。トークは快調に流れていった。あいみょんは図録が「糸かがり綴じ」という、180度広げることができる製法で作られていることに触れて、

「本って、ここ(見開きの継ぎ目)の間気になることありません?」「大事なところが、こう、何か」と、嬉々として図録は大事な部分までバッチリ見える、と解説していたが、図録の春画はコンプラ的にアウトだったため、かまいたちの山内健司(39)が「コンプライアンスあるから。まず私に見せてもらっていいですか」と、慌てて止める姿もあった。

 その後も、あいみょんが19年3月号のカルチャー誌『Cut』(ロッキング・オン社)で春画Tシャツを着ていたことを紹介したり、あいみょんが好きな渓斎英泉の『地色早指南』を紹介しようとしたが、こちらは生々しすぎて番組NGが出てしまった話など、番組は大いに盛り上がっていた。

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